心療内科について
現代社会ではさまざまなストレスにより、眠れない、疲れやすい、気分が落ち込む、息苦しいなどの、精神的な症状で悩まされている方が多くいらっしゃいます。
また、身体的症状が精神的な原因によって引き起こされていることもあります。
このような心の問題はなかなか周囲の人たちに打ち明けにくいものです。このように心と身体のバランスが崩れた状態の時は当クリニックにお気軽にご相談ください。
自立支援医療機関としての指定を受けています。
原則、成人の方を対象とさせていただいています。
(※お子様や学生の方は診察対象外となります)
※心療内科は初診の方のみ
事前予約が必要です。
お問い合わせ
0742-72-1583診療時間
- 午前
- 診療時間 9:00~12:00 /
受付時間 8:45~11:45
- 午後
- 診療時間 16:00~19:00 /
受付時間 15:45~18:45
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00~ | / | / | / | / | 萩原 | 黒木 (第3週除く) |
萩原 (不定期) |
16:00~ | / | 萩原 | / | / | 萩原 | / | / |
※心療内科の初診は予約制となります。
※土曜、日曜の担当医は変動しますので今月の診療カレンダーをご確認ください。
診療する主な症状
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適応障害
なんらかのストレスが原因となって、強い不安やイライラを感じたり、落ち込みが激しくなったりして社会生活に支障を生じる状態です。診断にあたっては、ストレスに起因するかどうかの確認が必要です。症状として、不安やゆううつ感など感情的なものだけでなく、不眠や頭痛なども見られます。治療のためには、原因となっているストレスを解消、または軽減することが重要ですが、並行して薬物療法を行うこともあります。
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不眠
「不眠」と一口に言っても、医学的には寝つきの悪さを伴う入眠障害、睡眠中に何度も目が覚める中途覚醒、早い時間に目覚めて眠れなくなる早朝覚醒などに分けられます。睡眠の質が低下することで、日常生活の中で眠気や集中力の低下が起きやすいので、車や機械の運転をする人には危険が及ぶ場合もあります。また、意欲や食欲の低下、疲労感などが見られることもあり、慢性化する症例もあります。
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自律神経失調症
身体的な疲労や精神的ストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが崩れてさまざまな症状が現れます。自律神経は、身体を活発に動かすことに関連する交感神経と、休息などに関連する副交感神経から成り立っており、どちらかだけが優位な状態が続くと心身に不調を生じるようになります。症状としては、不眠や疲労、頭痛や動悸、めまいや立ちくらみ、下痢や便秘、冷えやイライラ感、不安感などが現れます。
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うつ病
「うつ」は気分障害のひとつとして知られています。楽しいと思っていたことに興味が持てなくなったり、思考力が低下したりするほか、気力や食欲の低下、睡眠障害なども見られます。原因ははっきりとわからないことも多いですが、悲しみやつらさを伴う体験だけでなく、結婚や進学、引越しなど何らかのライフイベントが契機になることもあります。100人中6人がかかるという報告もあるほど、誰もがかかりうる疾患です。