皮膚科について
皮膚の疾患は、内臓などの疾患に比べて「目に見える」という特徴を持っています。
そのため、かゆみや痛みなどの肉体的苦痛だけでなく、外観的なストレスも伴い、患者様の苦痛は計り知れないものがあります。
そういった患者様への苦痛を少しでも取り除くべく、当クリニックでは丁寧な診断や処方と共に、わかりやすい説明を心がけております。
※曜日によって担当医が変わるため、今月の診療カレンダーをご確認ください。
診療時間
- 午前
- 診療時間 9:00~12:00
- 午後
- 診療時間 14:00~19:00
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00~ | 菅原 | 甲斐* | 菅原 | 菅原 | 佐藤* | 石川* 甲斐* |
菅原 石川* |
14:00~ | 菅原 | 甲斐* ※18:00迄 |
菅原 | 菅原 | 菅原 | / | / |
※受付終了時刻は診療状況により変更いたします。詳しくはこちら
※火曜の午後診察は14:00~18:00となります。
※土曜、日曜の担当医は変動しますので今月の診療カレンダーをご確認ください。
*は女性医師の診察です。
診療する主な症状
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湿疹
湿疹とは、皮膚の表面に見られる炎症です。症状としてはかゆみを伴うものが多く、赤みが目立つものや皮膚の隆起が見られるものなど非常にさまざまです。原因は一つに特定できない場合もありますが、大きく分類すると外部からの刺激に起因するものと、アレルギーや内臓疾患などを含めた内的な要因からくるものに分けることができます。また、患者様が「湿疹」だと認識していても医学的には別の種類であるケースも存在します。
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アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴うだけでなく、「症状が改善したと思って治療を中断すると再燃する」という性質を持っています。皮膚に本来備わっているバリア機能が低下することで悪化しやすいので、バリア機能を維持すべく保湿することが大事です。
またアレルギーなどを含む体質的な要因や、生活環境による悪化も報告されています。そういった悪化因子を見極めることも重要です。 -
トビヒ
「トビヒ」は、医学的には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と呼ばれます。細菌によって起こる感染症の一つで、原因となる菌は、溶血性連鎖球菌(溶連菌)やブドウ球菌など複数存在します。皮膚に何らかの傷(ケガ、虫刺されや湿疹をかきむしったあとなど)に原因菌が侵入することで発症します。赤みを伴う腫れが出たあと水疱ができ、水疱が破れるとジュクジュクとした膿が見られます。
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巻き爪
巻き爪とは字のごとく「巻いている爪」つまり横方向に湾曲している爪の状態を指します。形状の問題だからと放置、または自己処理を続けることで炎症や化膿の原因になることがあります。巻き爪による痛みがある方は、爪の切り方やワイヤー治療も含めてご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。
なお、巻き爪の診察は火曜日の甲斐医師のみとなりますのでお間違いのないようにお願いします。