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毛髪外来(AGA治療を含む)

毛髪外来(AGA治療を含む)に
ついて

髪の毛の病気には、いろいろな種類があるのをご存じですか?
髪の毛が抜ける疾患だけでも、「円形脱毛症」「男性型脱毛症」「女性型脱毛症」「休止期脱毛症」や「瘢痕性脱毛症」などさまざまなタイプがあり、それぞれで原因や治療法が違います。
一見しただけではどの疾患か見分けがつかないことも多く、専門的な知識が必要とされます。
当クリニックではこれまでに培った毛髪疾患の診療経験を生かし、毛髪専門外来を行っております。
髪の毛でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

※毛髪外来は初診の方のみ
事前予約が必要です。

お問い合わせ

0742-72-1583

診療時間

毛髪外来(AGA治療を含む)

午前
診療時間 9:00~12:00 /
受付時間 8:45~11:30
午後
診療時間 14:00~19:00 /
受付時間 13:55~18:30
9:00~ 菅原 菅原 菅原
14:00~ 菅原 菅原 菅原 菅原

※毛髪外来の初診は予約制となります。
※毛髪外来午後の初診は18:00で受付終了となります。

診察対象となるよくある
症状

  • 円形脱毛症

    名称の通り、円形や楕円形に脱毛が見られる疾患です。円形という言葉から、硬貨程度のサイズを想像しやすいようですが、頭髪全体や体毛にも影響が及ぶ場合もあります。特に前兆が無いまま突然発症することが多いです。
    原因は完全には解明されていませんが、自己免疫疾患説が有力です。体内に何らかの侵入物があったときに身体を守る免疫機能に問題が生じ、自己の毛髪が攻撃され発症します。

  • 休止期脱毛症

    毛髪には、成長期から退行期を経て休止期にいたるサイクル、いわゆる毛周期があります。毛髪が一旦、休止期に入ると、毛髪の成長は止まり、いずれ脱毛します。その後3~4ヶ月後に再度成長期が来て、毛髪が生えてきます。健康な状態なら、サイクルの8~9割程度が成長期ですが、何らかの問題によって休止期の毛髪の割合が増えると、抜け毛が増え、髪のボリュームも失われます。

  • 瘢痕性脱毛症

    瘢痕性脱毛症は、続発性瘢痕性脱毛症と原発性瘢痕性脱毛症に分類されます。続発性瘢痕性脱毛症はけがや火傷、皮膚がんや全身性強皮症などの影響で頭皮がダメージを受けたことで発症します。一方、原発性瘢痕性脱毛症は頭皮の内側にある毛根を包む組織(毛包)がダメージを受けて起こるもので、慢性皮膚エリテマトーデスや毛孔性扁平苔癬などの疾患に起因します。毛髪の再生に関わる細胞がダメージを受けるため、一度脱毛が起きると毛髪は再生しにくくなります。難治性の脱毛症なので、初期の対応が重要です。

こんな症状だったらAGAの
可能性があります

  • 朝起きると、
    枕に細く短い抜け毛が
    落ちていることがある

    起床時、枕に短く細い毛が複数ついている、といった場合AGAの疑いがあります。AGAになった場合、髪の毛が十分に成長しきれない段階でも抜けることが増えるので、このような症状が現れるのです。

  • 生え際や頭頂部、もしくは
    両方が薄くなってきた

    額の髪の生え際や、頭頂部が薄くなっている場合は、AGAが進行していることが考えられます。または生え際と頭頂部の両方で毛髪の薄さが感じられる場合も注意が必要ですので、ぜひご相談ください。

  • 最近「薄い」と
    指摘されることが増えた

    AGAによる薄毛の進行は、速度的には決して早いものではありません。
    そのため、自分自身では気づきにくい特徴を持っています。もし、周囲の人から薄毛を指摘されるようなことがあれば、受診をご検討ください。

AGAの種類

AGAについては「ノーウッドーハミルトンの分類」というものがあります。これはアメリカの医師、ハミルトンが作った脱毛のパターンをのちに別の医師、ノーウッドが改定したものです。AGAが1から7のレベルで分類されており、現在も薄毛の進行度の目安として使用されています。

  • I型

  • Ⅱ型

  • Ⅱv型

  • Ⅲ型

  • Ⅲv型

  • Ⅳ型

  • Ⅴ型

  • Ⅵ型

  • Ⅶ型

当クリニックの治療の流れ

当クリニックの毛髪外来の診療は、専門性を持つ院長が担当しています。問診、視診、所見確認を行った後に、投薬を含めた診療内容を丁寧に説明します。お薬の服用を継続していく治療が基本です。

  1. Step01

    まずは、患者様の状態を確認し、薬の選定を行います。

  2. Step02

    次に1ヶ月の服用からスタートします。

  3. Step03

    経過を診ながら副作用がないか、確認を行います。

  4. Step04

    継続的に確認します。
    ※再診までのタイミングは通常1~3ヶ月です。

料金案内

男性型脱毛症(AGA)の治療については皮膚科医にご相談ください。自費治療(健康保険対象外)となり、費用の目安は下記の通りです。
なお、院外処方の場合は処方箋料として500円が必要となります。

AGA(男性型脱毛症) 初診料3,000円(再診料1,500円)+薬代(プロペシア1ヶ月分:8,800円)/(フィナステリド1ヶ月分:5,600円)

※料金はすべて税込価格となっております。

副作用について

性欲減退・勃起機能不全・肝機能障害などの可能性があります。

女性型脱毛症で
お悩みの方に

女性の脱毛症は男性の場合よりも知られていませんが、更年期以降に増えていく傾向が見られます。男性であれば男性ホルモンに起因するケースが多いですが、女性の脱毛症は女性ホルモンの関与が考えられていますが、詳細な原因の特定はできていません。
治療としては、毛母細胞を活性化させて毛髪の成長を促すミノキシジルの外用が中心です。

診察対象となるよくある症状

びまん性脱毛症

毛髪の成長サイクルにおいて、成長期間が短くなってその結果、休止期間の割合が延びていくことで起こるので、この点は男性のAGAと似ています。一方、男性のように脱毛部分が明瞭ではなく、頭部の広範囲で髪の毛が薄くなっていくことを特徴とします。そのため、「髪のボリュームが減ってきた」、「分け目が目立つようになってきた」といったことで気付く人が多いです。さらに進行すると、頭皮が全体的に見えるようになっていきます。

分娩後脱毛症(産後の薄毛)

妊娠すると、出産に適した状態を作るためにホルモンバランスが変化します。妊娠後期になると、エストロゲンというホルモンの分泌量が大きく変わることで、毛周期が影響を受け、その結果脱毛が増えます。また、出産直前になると母体内で胎児が著しく成長することから、母親への栄養補給が減ることも脱毛に関係していると考えられます。産後しばらくは薄毛が気になるかもしれませんが、半年から1年ほどで回復する場合がほとんどです。

卵巣機能や甲状腺機能の低下

疾患などに起因して卵巣の機能が低下すると、ホルモン分泌のバランスが崩れることで抜け毛が増えることがあります。また、甲状腺機能に問題が生じた場合、新陳代謝に異常をきたし、抜け毛につながる症例もあります。卵巣や甲状腺の機能に関連する抜け毛の増加は、中年期以降に多いびまん性脱毛症とは異なり、20歳代や30歳代など、若い年齢層でも起こることを特徴としています。

料金案内

FAGA(女性型脱毛症) 7,360円(税込)

副作用について

軽度のものでは腹痛・下痢・めまい・頭痛・動悸・胸やけなどが起こる場合がある